前歯の被せ物の色が気になる

以前治療した被せ物（保険）の
色が気になる

治療前の様子

こちらの写真を見ていただくと分かる通り、前歯の見た目に違和感があります。
これは以前虫歯治療を行った際に被せた保険の被せ物が劣化したため生じる現象です。

最初はそれほど気になりませんが、時間が経つにつれ天然歯とは程遠い見た目になり、このようになってしまうのです。

本治療の流れ

1. 診査・診断まずは精密に患者様のお口の中を検査し、現在の患者様の状態を正しくチェックします。
2. 古い被せ物を除去し、歯の形を整える今回の悩みの原因でもある保険の被せ物は除去します。
   そして、新しい補綴物を被せるため歯をわずかに削り形を整えます。
3. 型取り被せ物を作製するため、型取りを行います。
4. 最終被せ物歯科技工士によって作られたオーダーメイドの補綴物（被せ物）を被せて治療は終了です。
5. メンテナンス「治療が完了したから終わり」ではありません。治療直後の美しさを長く保つために定期的にメンテナンスを受けていただきます。

【ちょっと豆知識】
人工歯の土台となる"コア"とは？

被せ物をする前のコアの写真

こちらの写真は被せ物（クラウン）を被せる前の様子で、この2つの細い物体はコアといいます。
コアとは被せ物の土台の役割を担っており、歯の根部を補強しています。

治療終了後

治療前後を比較した写真

治療前

治療後

治療の詳細

前歯はその人の印象を大きく左右する場所です。
より精度が求められる領域で、少しでも左右非対称であると、違和感を覚えてしまいます。綿密に術前の診査・診断を行い、歯の部分だけではなく、歯肉（歯茎）の部位も精査します。

そして、被せ物を作る技工士さんと連携し、最終的な被せ物を作製しました。患者様は大変満足されておりました。