前歯が折れて取れてしまった

前歯が取れてしまい、
当院に来院されました

こちらが治療前の様子です

こちらの写真をご覧いただくと分かる通り、初めて当院に訪れた際は上の前歯が4本取れている状態でした。
食事や会話が困難で、何より見た目が一番気になるとおっしゃっていました。

本治療の流れ

1. 診査・診断まずは精密に患者様のお口の中を検査し、現在の患者様の状態を的確にチェックします。
2. 抜歯当日にインプラント折れてしまった歯を抜歯し、それと同時にインプラントを埋入します。
   これを抜歯即時埋入といい、このオペを行うことで手術回数が少なくなるため、患者様の身体的負担を軽減できます。
3. 型取り最終補綴物（被せ物、人工歯のこと）を作製するため、型取りを行います。
4. 最終被せ物歯科技工士によって作られたオーダーメイドの補綴物（被せ物）を被せて治療は終了です。
5. メンテナンスインプラント治療後はインプラント周囲炎というリスクがありますので、定期的に当院に通っていただきメンテナンスを受けてもらいます。

インプラント埋入直後の様子

2本のインプラントを埋入

インプラントを熟知した当院の歯科医師が精密に検査したところ、歯の一部を残すことができると判断でき、結果としてインプラントの埋入本数を4本ではなく、2本だけで行うことができました。
インプラントの埋入本数を減らすことで、体の負担はもちろん経済的な負担も減らすことが可能になります。

治療終了後

治療前後を比較した写真

治療前

治療後

治療の詳細

歯の一部を残したインプラント治療（ソケットシールドテクニック）を行いました。一部を残すことで将来的な歯肉の減りを防止し、美しいお口元が長く続くように工夫しております。

また、左上の元々のインプラント部位には歯肉移植、右上の折れている歯にも歯肉移植を行っております。